こんちは!
あの先天性全ツッパ症候群という大変重たい病に犯されていた僕が1ヶ月以上の禁パチに成功しています。
それを記念して禁パチブログとして今後は禁パチ論を発信していきたいと思います。
11月の終わり頃から開始したのでもうじき2ヶ月という月面着陸よりも成功例の少ない大記録を更新しようとしています。
以前であれば打たない期間が続くとざわついていた胸の鼓動も今ではすこぶる穏やかなビートを刻んでいます。
思えばパチンコを覚えてしまった大学時代から10年以上もパチンコ第一主義的な生活を送って参りました。
もちろんそのパチンコ第一主義政権下でも楽しいこともあったし嬉しいこともありました。
しかし禁パチ生活が板についた今ではパチンコはやはり百害あって一利なし、諸悪の根源であったと気づかされました。
いや、本当はとっくの昔に気づいていたのですが、それに気づいていないふりをしていたことに気づいたのです。
さて、気づいたのか気づいてないのかよくわからないことになってきましたが、今回は禁パチをして気づいたことについて報告していきたいと思います。
その気づいたことというのは当然のことと言えば当然のことなのですが、パチンカスとは僕のように都合の悪いことは気づかないふりをしてしまいがちです。
パチンコをやめればどうなるか?
禁パチすれば当たり前の生活に戻れるということ、つまりパチンコ第一主義的な生活は異常な生活であるということをまずは認識していきましょう。
禁パチで気づいたこと①お金は大切
パチンコにおいて最も危惧すべき損失は何を隠そうお金です。
極論を言えばお金が減らないのであれば毎日パチンコに行ったって問題はありません。
ですがパチンコとはパチンコ屋が営利目的で営業している遊戯です。
パチプロと呼ばれる神々でなければ、我々のような一介のパチンカスには到底敵う相手ではありません。
僕はカードの支払いや友人への借金返済などその月の予算は一応しっかりと確認するタイプですが、パチンコ屋に行った瞬間それらの支払い計画は崩れ去っていました。
勝てばもちろん余裕を持って支払うのですが、負ければお金の工面で相当苦労しました。
支払った後に全ツッパしてしまって約1ヶ月後の給料日まで素寒貧ということもしばしばです。
しかし禁パチ生活を始めて気づいたことはパチンコに行かなければお金は減らないということです。
月に数万も数十万も負けていたので当たり前のことですが、余裕を持って支払いができることに感動しました。
汗水流して手に入れたお金をあんなに簡単にサンドにぶち込んでいたあの頃の自分はやはりただの銀玉の妖怪でした。
禁パチで気づいたこと②時間は大切
経済的損失が大き過ぎて見落としがちですが、パチンコによって当然ながら時間的被害も大いに被っています。
朝からパチンコのハンドルを握って気づけばもう日が暮れている。
残ったのは行き場を失った興奮とそして虚無感だけ。
1日数時間、それを毎日。
もし資格の勉強なんかにその時間をあてていたら難関試験だってきっと突破していたでしょう。
それだけの悠久の時間をしかもお金を払って消費していたということに禁パチのおかげで気づくことができました。
今最近では休みの日は1日ってこんなにたっぷり時間あったんやと手に余るほどの時間をのんびりと過ごすことができています。
禁パチで気づいたこと③何をしても有意義!圧倒的無敵感と充実感
パチンコとはお金と時間をただ無駄に消費する無意義なもの。
もはや鼻くそほじりながらぼけっと過ごすだけでもお金が減らない分パチンコよりもかなり有意義な時間の使い方と言えます。
鼻の中もきれいになるしね!
そう、もはやパチンコ以外のことであれば何をしても有意義な時間になる。
この無敵感はパチンコに縛られない生活を送らないと味わえない感覚です。
そして今まで最優先にしていたパチンコというタスクがなくなったため様々なことに手を出すことができるようになりました。
ひとつ例をあげると年末からAmazonの配送の仕事も始めました。
今までであれば休みの日であれば必ずパチンコに行っていましたが、最近はその配送の仕事を入れて頑張っています。
収入も増えてパチンコによる損害も0。
今まででは考えられない非常に充実した毎日を過ごすことができています。
禁パチで気づいたこと④パチンコは諸悪の根源
パチンコとは悪魔の遊戯。
面白すぎる1on1のそのスポーツは多くのパチンカスを魅了しています。
もちろん僕もその内のひとりでした。
しかし禁パチをしてみてお金の大切さや時間の大切さに気づき、パチンコ以外の時間がこんなにも充実した時間になるのだということを知ったと同時にもっと早くパチンコから身を引いていればよかったと少しだけ後悔しています。
年明けに昔よく一緒に打ちに行っていた友人から初打ちに行こうと誘われました。
絶賛禁パチ中だった僕はもちろん心を鬼にして2度と連絡してくるなとその誘いを突っぱねました。
すると彼は「お前からパチンコをとったら何が残ると?」と僕に問いました。
一見すると辛辣なその問いかけは実は僕の性質を正確に表す一言だったのです。
もちろん僕は今までパチンコしかしてこなかったので何も持っていません。
「何も残らないから困っているのだ」とだけ返信しました。
なんだか哲学者同士のやりとりっぽくてかっこいい!と思って頂いたところ恐縮ですが、本当に困っただけなのです。
あと3年でも早く禁パチしていれば今頃は多少の貯金か、表を走っても恥ずかしくはない車か、極めた趣味か、何かしらが手元にあったかもしれません。
あれだけ面白い面白いと手放しに絶賛していたパチンコを悪く言うつもりはないですが、パチンコとは諸悪の根源でこの世からなくなっても誰ひとり困らないマジでしょーもないクソ施設と言っても過言ではないでしょう。
とは言えマジで面白かったし青春を共に過ごした相棒なので後悔は少しの範囲に留めて、今までの思い出に感謝を込めて大人の別れをしたいと思います。
禁パチで気づいたことのまとめ
悪魔の遊戯、パチンコ。
禁パチという悪魔祓いを済ませ、当ブログを禁パチブログとしてリニューアルさせた僕が気づいたことを紹介させて頂きました。
パチンコは当然ながら大量のお金と時間が無駄になる。
それをやめるだけで有意義な毎日が待っている。
つまりパチンコってやっぱり無駄だねっていう当たり前の内容でした。
もうじき奇跡の2ヶ月を突破するという段階で、まだまだ僕も油断はできない状況ですがパチンコのことなんてすっかり忘れ去るくらいの禁パチを成功させたいと思います。
もしあなたも禁パチ中なら一緒に頑張りましょう!
禁パチを検討中の方であればこちらの記事も読んでぜひ検討を加速させてみてください!
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