P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.をしこたま打った我が評価を下す

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2024年3月より導入されたラッキートリガー

 

これによって人類は凄まじい荒波を生むモンスターマシンの錬成が可能になった。

 

私がこの出玉の大革命に触れるきっかけとなったのが、今回の表題にもあるP緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.だ。

 

今回はすっかりこのアリアのとりことなってしまった私がこの台に対して評価を下したいと思う。

 

この台は私がラッキートリガーの仕様を見た時に想像した通り、凄まじく波の荒いモンスターマシンだ。

 

それゆえに、だからこそ非常に良質なクソ台の評価を下さざるを得ない。

 

 

もちろん最大の特徴はラッキートリガーの破壊的な出玉性能なのだが、ネモフラという先バレの完成形とも言ってよい演出も大いに目を見張るものがある。

 

アリアシリーズはすでに定着しており、さらにラッキートリガー初期に導入された台なので当然のごとくそのLTの性能のみが評価の対象とされると思われたが、最近流行りの先バレ演出の頂-いただき-を取りに来た藤商事さんの動きには驚かされた。

 

今回のアリアはLT機ということもあり非常に厳しく激しいスペックゆえに財布に風穴をあけられたのだが個人的にはそれでも打ちたいと思わせてくれる非常に良質なクソ台であると思っている。

 

ぜひとも最後までお付き合い頂き、ホールでの実戦の際の参考にして頂きたい。

 

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先バレの完成形「レキフラ」

 

早速今回のアリアの評価ポイントを綴っていきたいのだが、私がこの台の最大の功績と考えたものはレキフラだ。

 

せっかくのラッキートリガー機の評価になるので、その出玉性能に重きを置こうかとも思ったがやはりこのレキフラこそがこの台の最も優れたポイントであると言わざるを得ない。

 

リゼロによって定着した先バレカスタムだが、今回のアリアはこの先バレカスタムが非常に充実している。

 

それぞれ特徴があるのだがとりわけ私の好みにドンピシャだったのがこのレキフラだ。

 

初めてこのレキフラを鳴らした時、瞬時に私の全DNAが満場一致で「これを待っていた」と騒ぎ立てたのは言うまでもあるまい。

 

その所作は保留入賞時にレキフラが鳴れば大当たりという単純明快にして、パチンコの唯一の目的である大当たりを約束してくれるものであり、一発告知研究所で日夜研究に勤しんでいる私にとってはまさに理想形とも言える演出に仕上がっているのだ。

 

 

そしてその告知音も脳の髄にある脳汁袋を破裂させるような心地良いものとなっており、まさに目の覚めるような快感をお与えになってくれる。

 

私では文字でその音を表現するにはあまりにも技量不足のため、是非とも実際にホールにてこの快感の祝福音を聞いて頂きたい。

 

先バレカスタムの完成形として他メーカーもこの動きに追随し、一発告知を極めた台が量産されることを祈っている。

 

ラッキートリガーまでのルートがわかりやすい

 

さて、演出面に触れたところでお次は当機種のラッキートリガーの性能について評価していきたい。

 

P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.のLTの性能は継続率80%、大当たり時の75%が1,500発、25%が3,000発以上(1/4で1,500発を上乗せ)となっており、eリゼロの完全上位互換のスペックとなっている。

 

当然ながらその分eリゼロよりも高いハードルを超えなければならないのだが、右打ち中に1度でも当てればラッキートリガーに突入するというわかりやすさは好印象だ。

 

ヘソ抽選での振り分けは45%が1,500発通常の70回転時短(確率は1/399.9)、5%が1,500発確変、40%が3,000発確変、10%が4,500発LT直行となっている。

 

10%のLT直行以外の確変は電サポ70回転で1/105の大当たりを目指す形となる(突破率は51%)。

 

右打ち中の大当たりの何%でLTに突入などという煩わしさはなく、右打ち中にとにかく大当たりを引くことができればLTに突入するため、とにかく図柄揃いを願いながら台を睨みつけよう

 

継続率80%という絶妙な継続率

 

肝腎要のラッキートリガーだが、継続率は80%を採用している。

 

パッと見の印象ではやれそうだが実際にやってみると全然やれないなんとも不思議でパチンカスを悩ませる魔の数字がこの80%だ。

 

 

私自身もこのアリアで1日で4回LTにブチ込んだ日がある。

 

その時はコンプリート機能を突き破って20万発くらいは出てもいいくらいの手応えを感じたのだが、実際には22,000発の出玉を手元に残すだけの結果で終わってしまった。

 

投資も少なかったため十分に勝利と言ってよい結果なのだが、やはりラッキートリガーに対する期待は大きく、何せ全く連チャンをさせることができなかったのが非常に悔しい点だ。

 

しかしやはり右打ち中は最低でも1,500発、さらに1/4の上乗せを決める限り青天井に出玉を伸ばせるその仕様によりショボ連でもある程度まとまった出玉を確保できるというのは高評価だ。

 

ラッキートリガーには大いに期待感を寄せてしまうが、あまり期待し過ぎるとショボ連だった時に全身に蕁麻疹が出るほどショックを受けてしまうので程よい期待感で楽しむことをおすすめする。

 

ラッシュ中のBANG!BANG!ランプが最高

 

こちらも演出面での評価になるが、ラッシュ中のカスタムにより表示できるBANG!BANG!ランプもなかなかクセになる仕上がりで個人的には高く評価したいポイントだ。

 

入賞時にこのBANG!BANG!ランプが光れば当たりという至ってシンプルな仕様は私のように定期的に一発告知を摂取しなければ生命を維持できない生命体には大変ありがたいものだ。

 

私は演出とは大当たりを告知するものであり、演出が出れば当たり、出なければハズレというのが正しい姿であると考えている。

 

つまり、突き詰めていくとジャグラーのGO!GO!ランプこそが演出の頂-いただき-であると言うのが私の持論だ。

 

今回のアリアに搭載されているBANG!BANG!ランプもその演出の頂に辿り着いたと言っていい仕上がりとなっており、私はそれを高く評価している。

 

パチンカスとは本当にランプが大好きな困った種族なのだ。

 

そもそも初当たりを引けないのは致し方なし

 

つらつらと評価を語らせて頂いてきた今回のP緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.だが、やはり良いところばかりというわけではない。

 

通常時の図柄揃い確率(1/399.9)がそもそもなかなか引けないというのは当機種最大の懸念事項だろう。

 

だが、ラッシュの出玉性能を考えるとそれは仕方のないこと。

 

その重たい初当たり確率だからこそネモフラがよりいっそう快感なものになるのだ。

 

そしてラッシュ中も1/105と決して軽い確率ではない。

 

ましてや初回は70回転で引けというのはなんとも酷な話である。

 

ロストテクノロジーであるマックス機よりも性能のあがったラッシュを実現したラッキートリガーだが、やはりその分通常時はマックス機より辛いものになるのは致し方がないことだろう。

 

しかしまぁもう2度とこんな時代は来ないと私は思っていたのだが、一体全体なぜこのような射幸性バリバリの時代が再来したのだろうか?

 

よくわからないが私はもちろんこの時代に生きていられたことに感謝している

 

P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.の評価のまとめ

 

今回はP緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.を打ち倒した私が評価をさせて頂いた。

 

ラッキートリガー黎明期にこれだけの完成度を実現した藤商事さんには全力の賞賛を禁じ得ない。

 

ラッキートリガーはやはり格別の性能であるがゆえに通常時はつらい展開になりがちだが、その重たい空気を取り除いてくれる爽快なレキフラが最高だ。

 

肝心のラッシュも期待以上の爆発力を持ち合わせたものになっているため、やれる時はとことんやれるのでぜひとも1度大爆発を体験して頂きたい。

 

やれない時はとことんやられるので台に風穴をあけたくなるが、ラッキートリガーということでそこはご愛嬌だ。

 

ラッキートリガー自体の評価記事も掲載しているのでぜひこちらもご覧頂きながら新時代を楽しんで頂きたい。

 

 

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