私が2024年に1番ハマった機種が何かと問われればP一騎当千だったと言って差し支えないだろう。
ラッシュ突入のゲーム性と爆発力、そして秀逸な演出バランスを実現した非常に良質なクソ台として私の中ではもはや伝説的な台となっている。
しかしながら世の人にとってはそれほど伝説的でもなかったのか、マイホでは半年もすれば当機種を打ち続けるのは私だけとなりそのうちひっそりと撤去されてしまった。
私も一緒にこの世から撤去されていればこんな寂しい想いなどせずに済んだはずだと私はひっそりと悲しみに打ちひしがれていた。
しかし幸運にもこの私の頭を最高潮にアヘアヘさせてくれた当機種がラッキートリガーを搭載してこの世に再臨されたのだ。
大一商会さんは一体全体どれほど私の頭をアヘアヘさせたら気が済むというのだろうか?
ただでさえ面白過ぎた一騎当千に現代パチンコの悪魔のエッセンスを加えたとなるとそれを味わえばアヘアヘの過剰分泌により日常生活を送ることが極めて困難になるということは想像に難くない。
しかし日常生活を捨ててでも好みの台のラッキートリガーを研究しなければならないというのが銀玉の妖怪である私の悲しき宿命だ。
今回はLTの性能をじっくり堪能しながらアヘアヘ過多に陥った私がP真・一騎当千~桃園の誓い~199LTver.に評価を下したい。
演出バランスは相変わらず秀逸
私がこのP一騎当千を高く評価していた理由はその演出バランスの秀逸さにある。
上記の記事にて詳細を綴っているが、この台の通常時はシンプルモードのメリハリがすこぶる素晴らしい。
保留変化を含む先読み演出は体感で8割程度は当たる高信頼度だ。
後続のライトミドルなどになると演出バランスが少し改悪されたりするケースも多々あるが、当機種はこの演出バランスをしっかりと踏襲している。
その点は非常に好印象だ。
そしてラッシュ中はぷるん告知モードと先読み熱カスタムを掛け合わせるとおっぱいが少しでもぷるっとなったら大当たり確定という男にとってはこの上ない至極の環境に身を置くことができるのだ。
この点ももちろんLTVer.でも踏襲されており至極の演出に至極の出玉性能を掛け合わせた今回のP真・一騎当千~桃園の誓い~199LTver.は非常に優秀で良質なクソ台の評価を下すに値する機種だと私は考えている。
決して越えられなかった20連の壁を軽く越えられた
私は始祖スペックであるミドルタイプをしこたま打ち込んだが最高連チャンは15連程度にとどまっていた。
おそらくマイホで1番打ち込んだ自信はあるのだが、連チャンの神様はそんな私には目もくれず、ポッと出の輩に20連だの30連だのという大連ちゃんをプレゼントしていたのだ。
履歴に残るその大記録を私は指を咥えて睨みつけることしかできず、そうこうしている間にミドルタイプはホールから撤去された。
しかし今回LTVer.に触れ、3回目の超ドキドキ!ハーレムタイムで30連の大爆発を経験することができた。
100回打って15連でとどまるのも3回目で30連するのも全てたまたまだと言えばそれまでだが、ここではやはり荒波を生む悪魔のエッセンスであるラッキートリガーの真髄を見たとあえて言っておきたい。
ミドルタイプとの継続率の差異1%は肌で感じられるほどの影響はないが、25%の上乗せはやはり目に見えてでかい。
継続率80%×オール1,500発×25%上乗せ×おっぱい×ぷるん
この方程式の解がアヘアヘの彼方にあることは私が証明済みだ。
LTはもう少し特化スペックにして欲しかった
今回のP真・一騎当千~桃園の誓い~199LTver.が非常に優秀で良質なクソ台であるということは疑う余地もないのだが、個人的に好みの台過ぎるがゆえに少し惜しいところもある。
それはLTの性能についてだ。
今回のLTはラッキートリガー黎明期に降誕したPアリアと全く同じスペックなのだ。
当然ながら評価を下さざるを得ないほど大好物のスペックであることは言うまでもないが、既出のスペックで勝負をして欲しくはなかったというのが素直な感想だ。
私としてはぷるん演出を最大限に楽しみたいので高継続率タイプかもしくは逆に上乗せ特化のスペックでもよかったのではないかと思っている。
言うなれば何かに特化した尖ったラッキートリガーを実現させて欲しかったのだ。
P一騎当千のライトバージョンが導入された時に「これはラッキートリガーでよかったのではないか?」という疑問を抱きながらも当然打ったのだが、85%の高継続ラッシュは5連という中途半端な記録に終わってしまった。
私としては多少最大出玉を抑えていいので90%越えの高継続率で60回ほどの短めのSTで小気味よくぷるんしてくれるアヘアヘラッシュにしていただきたかった。
そもそもはじめのミドルタイプからラッキートリガーでよかったのではないか?とも思ってしまうがタイミングが悪かったと言う他ないだろう。
上乗せ演出がぷちゅんの一点張りは頂けない
ミドルタイプでは2%しかなかった3,000発の振り分けが今回のLTVer.では25%と大幅に上がっている。
さらに25%の抽選に当選するたびに上乗せされるため、一撃性はミドルタイプより飛躍的に上がっていると言えるだろう。
しかしその肝心の上乗せ演出が画面がホワイトアウトするぷちゅん演出しかないのは少々頂けない。
大当たりの2ラウンド目が始まる際にぷちゅんすれば上乗せだがぷちゅんしなければ上乗せはなし。
そして上乗せ後は結婚式のムービーが流れた後にウエディングエピソード達成との表示がされるのだが、ぷちゅんして結婚式というこの流れを上乗せをするたびに毎回見させられる。
もちろん嬉しいのだがこんなに何回も結婚させられるとなにか偽装結婚感が否めないし柳生ちゃんが画面から出てくることなど決してないことを強く実感させられてしまうのでもう少し上乗せ用の演出を用意していただきたかった。
ちなみに上乗せ2回目以降は推しキャラ以外とのウエディングエピソードとなる。
ちなみのちなみに闘士恋撃中の2回目以降の上乗せはラウンド終了後に孫権が出てきてしれっと上乗せされる。
私が見れなかっただけであと乗せ演出などがあるのかもしれないが、後でも先でも真ん中でも随所に散りばめて上乗せを祝福していただきたかったというのが正直なところだ。
パチンコ一騎当千LTVer.の評価のまとめ
今回は私の中で伝説的な台であるP一騎当千のLTVer.に評価を下させていただいた。
秀逸な演出バランスとラッキートリガーの爆発力の組み合わせは我々にアヘアヘの彼方への旅立ちを約束してくれる非常に優秀で良質なクソ台と評価してよい仕上がりとなっている。
再びこの台と相対することができたことを銀玉の神と大一商会さん、母と海と大地に感謝したい。
しかしながら2点の不満を抱いてしまった大罪の赦しも乞いたい。
その罪とはLTの性能、そして上乗せ時の演出についての不満を抱いたということだ。
私が評価を下す台は良質なクソ台に絞っているので不満点をあげることなどほぼなかったのだが、この台に関しては好き過ぎるがゆえに不満を抱いてしまったのだ。
その点は次回作での進化に期待したい。
とは言え、継続率80%×オール1,500発×25%上乗せ×おっぱい×ぷるんの方程式はパチンコ台の完成形を示すものとなっており、世紀の発明であることに違いはない。
少なくとも私はそう考えている。
要するにえっちくてよく出る台こそが正義なのだ。
ラッキートリガー自体に関する評価記事も掲載しているのでぜひこちらも読んでいただきたい。
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