パチンコの軍資金はいくら必要か?という問いに明確な答えと現実的な答えを提示する

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パチンコを遊ぶために1番必要なもの。

 

それはパチンコを愛する心というのは言うまでもないが、それを除けば1番必要なものとは軍資金だろう。

 

なぜなら軍資金をもってして初めて玉を借りることができるからだ。

 

さすがの私でもパチンコ愛だけで玉を借りることは難しいと言わざるを得ない。

 

ではパチンコに行く際に軍資金はいくら必要か?

 

特に初心者であればこういった疑問を抱いている方も多いはずだ。

 

私はこの問いに対して明確な答えをひとつ持っている。

 

それは「多ければ多いほど良い」ということだ。

 

がしかし、もちろんこんな誰もがわかりきっていることを賢しら顔で披露するだけで当記事を締めるつもりはないので安心して頂きたい。

 

軍資金は多ければ多いほどいい、そんなことはわかっているがそうは言っても戦わなければならない時もある

 

パチンカスとはそのような状況に身を置くことの方が多いということはおそらくこの私が1番よく知っていることだろう。

 

そこで今回は軍資金はいくら必要か?という問いに対して現実的な答えを提示したいと思う。

 

打ちたいスペックなどを加味してできるだけ具体的に軍資金の算出方法を提示すると共に、長年最前線で戦ってきた私の今までの軍資金事情なども参考までに披露したい。

 

パチンカスにとって軍資金とはゲームでいうところのHP(ヒットポイント)のようなものだ。

 

パチンコという悪魔のゲームにおいてもこのHPは非常に重要な要素であることは言うまでもない。

 

当記事でそのHPである軍資金についての見識を深めることでより長くパチンコ生活を楽しむことができるはずだ。

 

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軍資金はいくら必要?

 

まずは軍資金がいくら必要になるかの算出方法を提示する前に前提となる条件を確認していきたい。

 

まず今回提示させて頂く軍資金の算出方法はこれだけあれば十分という額ではなく、これだけあればひと勝負はできるだろうという最低限の軍資金の額になるのでご注意頂きたい。

 

冒頭でも述べた通りパチンコの軍資金とはあればあるほどよく、どれだけあっても安心できることはないということを念頭に置いた算出方法だ。

 

その他にも前提となる条件を確認していこう。

 

大当たり確率分母以内に当たる確率は約63.3%

 

さて、最低限の軍資金を算出するにあたってまず確認しておきたい前提条件は確率分母以内に当たる確率だ。

 

確率分母以内に当たる確率などと言うと私のような作者の気持ちしかわからないド文系人間は拒絶反応を起こしてしまうのだが、ここではひとまずおよそ63.3%という数字を覚えて頂きたい。

 

計算式はなんとなくわかるようなわからないような式で私は完全に理解しているわけではないのでここでは記載しないが、気になる方は「確率分母以内で当たる確率」等で検索して調べてみて欲しい。

 

しかしライトミドルの可能性を開拓した伝説の名機「CRびっくりぱちんこ 銭形平次 with チームZ」を打ったことがある方ならイメージは掴みやすいはずだ。

 

当機種のSTは大当たり確率約70.9分の1に対してST回数は少しだけ多めの74回

 

ST連チャン率は65.1%となる。

 

おおむね確率分母以内に当たる確率というものが63%程度だということがなんとなくは理解できるはずだ。

 

つまり、

 

ミドル(319分の1)が319回転以内に当たる確率

ライトミドル(199分の1)が199回転以内に当たる確率

甘デジ(99分の1)が99回転以内に当たる確率

 

それぞれが63.3%程度だということを念頭に置いておいて欲しい。

 

ひと勝負の定義

 

意外に思うかもしれないが確率分母以内の回転数で当たることの方がやや多い(63.3%)ということを踏まえてここではひと勝負=確率分母の回転数と定義する。

 

パチンコに行く際の軍資金がいくら必要か?という今回の問いに対して最低限ひと勝負ができる軍資金はあった方がよいというのが現実的な答えになるため次章よりその算出方法を記載していく。

 

このひと勝負分の軍資金を確保して当たらなければその日は帰宅、もしくはひと勝負分の軍資金はないがワンチャン狙いの全ツッパなどその日の試合運びを決める指標にして欲しい。

 

1,000円あたりの回転数で割る

 

最低限の軍資金を算出するためのひと勝負の定義付けが終わったところで次はひと勝負、つまり確率分母の回転数を回すためにいくらの軍資金が必要になるか?というのを求めていくとする。

 

少々もったいぶってしまったが、これは単純に千円あたりの回転数で割ればよいだけなので私のようなド文系人間でも電卓さえあれば楽勝だ。

 

仮に1,000円あたり15回転の台を想定して計算してみよう。

 

わかりやすく端数を切り上げて、ミドルであれば320回転。

 

ミドル(320回転)→ 320 ÷ 15 = 21.3千円

 

ライトミドル(200回転)→ 200 ÷ 15 = 13.3千円

 

甘デジ(100回転)→ 100 ÷ 15 = 6.7千円

 

ミドルスペックで15回転/千円の台を打つとするならば概ね21,000円の軍資金があればひと勝負はできるという計算になる。

 

用意できる軍資金が1万円以下なら甘デジでひと勝負、2万円あるならミドルでひと勝負などスペックの選定の基準になるはずだ。

 

店選びが非常に重要

 

ここまででひと勝負(確率分母の回転数)を回すための軍資金を算出するために千円あたりの回転数の値が必要になることがわかったはずだ。

 

しかし千円あたりの回転数は店によって違うし日によっても違う。

 

つまり当然ながら店選びや試合の日にち選びも重要になるということだ。

 

いや、店選びや試合の日にち選び「こそが」重要になるのだ。

 

参考までに私の店選びの遍歴を披露するが、私はかつて福岡の名店「赤坂プラザ」を根城にしていた。

 

 

絞る時は絞るが概ね釘の状況は良好で、やる気のある日は千円あたり22回転以上などボーダーを大幅に上回る台もよく散見された。

 

その赤プラを根城にしていた期間は大幅なプラスとまではいかないが、気づけばちょいプラスくらいにはなっていたのだ。

 

しかし私の右手に宿りし鬼のヒキの威力も相まって残念ながら赤坂プラザは閉店という結末を迎えてしまった。

 

そののちに根城にしたホールはなんだかやってくれそう感だけはモリモリだが、実際には釘状況は最悪で、よくて千円あたり15回転、通常営業で12〜10回転と言ったところだ。

 

名誉のために店名は伏せるが正直言うとクソ店のお手本のようなクソ店だ。

 

これがクソじゃないなら私のケツから出てくるこれもクソではない。それくらいのクソ店だ。

 

そのホールに根城を移してからは連敗に次ぐ連敗でぐうの音も玉も出ない状況に陥っている。

 

なぜこんなクソ店をマイホ認定しているかというと私の頭が1番クソだからだ。

 

当然ながら収支は大幅なマイナス圏から浮上する気配もなく、赤坂プラザの復活を心から願うばかりだ。

 

このように店選びを間違えれば仮に潤沢な軍資金があったとしてもまともな勝負ができないこともある。

 

鬼締めの極悪釘店で打ってしまうとそれこそ軍資金がいくら必要になるかは計り知れないのだ。

 

ひと勝負分の軍資金を最大効率で運用するためには慎重な店選びや試合日程の調整が重要になるということは覚えておいて頂きたい。

 

やまねの歴戦の軍資金事情

 

ここからは長年パチンコとの死闘を繰り広げてきた私の軍資金事情を紹介していきたい。

 

ものぐさな私なのだがパチンコの収支だけは欠かさずつけてきた。

 

 

その収支表によると平均投資は28,420円となっている。

 

携帯電話の買い替えのタイミングにより2016年からの記録となっており、それ以前が記録されていないのが残念だが、当記事執筆時点でおよそ8年間分の平均投資額となっているためそれなりに収束した数字となっているのではないだろうか。

 

マックスなどのハイスペックを好む私だが、平均投資はおよそ3万円。

 

もっと軍資金があれば、、、と思う日の方が多かったような印象ではあるが、パチンコとはおおむね3万円程度の軍資金があればそれなりに遊べる遊戯であると言ってよいのかもしれない。

 

ちなみに平均収支は-3,878円

 

十分に遊戯の範疇に収まっているのではないだろうか?

 

っと、自分に言い聞かすしかないだろうか?

 

次はそんな私の軍資金にまつわるエピソードをいくつか紹介したい。

 

全財産2万の背水の陣で挑んだ牙狼で29連

 

これは私が就職したての25歳(2留年+1年フリーターの後の就職)の頃の話だ。

 

就職した後は平日にパチンコに行けないという異常なストレスにより月〜金はぴくりとも笑わず土日になると全ツッパを繰り返す生粋の戦闘民族として社会に紛れ込んでいた。

 

当然ながら軍資金どころか生活費もままならないような生活を送っていたのだ。

 

ゴールデンウィークになると当然のように学生時代の戦友たちから「打ちに行こうぜ」のお誘いがあるわけだが、私の全財産は2万円

 

どう計算してもゴールデンウィークに遊ぶお金どころか月末の支払い等ありとあらゆる予算が足りない状況だったのだ。

 

パチンコで増やさねばお金がないという状況にパチンコによって追い込まれた私は全財産の2万円の内、2万円をパチンコの軍資金として計上して友人と打ちに行くことにした。

 

その背水の陣で私が相棒に選んだのはCR牙狼 金色になれだ。

 

当然のことながらST継続率77%×2,000発の爆発力を期待しての採用だ。

 

しかしながらあれよあれよと投資がかさみ、ついに終戦が間近に迫った18,000円目、ブチギレ寸前で台を破壊して店を更地にして帰ろうと思っていたところに奇跡が起きる。

 

アニメリーチ(当たれば確変確定)での大当たりを呼び込み、首の皮一枚でなんとか希望を持つことができた。

 

とりあえず1万発くらいは出て欲しいという私にしては控えめな願いが功を奏したのか、金色となった牙狼は29連一撃58,000発という一撃出球記録を大幅に更新する大躍進を見せてくれたのだ。

 

その後も少しだけ出球を伸ばして合計61,000発をごちそうさんしてその日の飲み会では大盤振る舞い、誰よりもゴールデンなウィークを過ごすことができた

 

この圧倒的に軍資金が足りていないという背水の陣での勝負こそがパチンコの醍醐味と言っても過言ではない。

 

当然ながら今回の例はよくでき過ぎた一例に過ぎず、何も起きずそのまま撤退することの方が多いということは言うまでもないだろう。

 

しかし時には軍資金事情を顧みず一縷の望みをかけて背水の陣で勝負をすることもまた一興だ。

 

そういう勝負が1番面白いのだ。

 

2千円の軍資金で甘デジ勝負

 

次は学生時代、ボコ負けしてもう2度とパチンコなどという低俗な遊びをしないと心に誓った次の日の話だ。

 

2度と打たないとかたく誓ったものの、パチンカス全盛期の私は誰よりも好戦的でやられっぱなしを嫌う戦士だった。

 

当然のことながら不戦の約定を瞬殺で解き申したわけだが、財布の中身は前日の残りカスである2千円のみ。

 

よくぞ全て使わず残しておいてくれたと前日の自分に感謝しながらわずか2千円の軍資金でパチンコ屋に向かったのだ。

 

さすがの私も2千円の軍資金でマックスを打とうなどという気にはなれず、当時お気に入りだったCR009の甘デジでのワンチャン勝負を選択した。

 

私の絶対に当ててやるという気迫におされたのか2千円でしっかりと当たりを引き、それ以降も出玉内での初当たりを重ねて1万発を吐き出させる快挙を達成したのだ。

 

上記の牙狼同様に少ない軍資金でも決死の覚悟で挑めば良い結果を生むことだってあるのだ。

 

宝くじでよく言われる格言に「買わな当たらん」というものがあるが、パチンコも同様だ。

 

そういう勝負こそが1番面白いのだ。

 

1ぱちわらしべ打法でしこしこ増やした軍資金を4ぱちで瞬殺

 

私は百を超える必殺打法を駆使してホールとの死闘を演じてきたが、軍資金が乏しい大学時代に特によく使っていた必殺打法のひとつに「わらしべ打法」というものがある。

 

 

これは甘デジから始めて軍資金を拡充していき、段々とスペックを上げていくというまさにわらしべ長者的な大勝利を掴む必殺の打法だ。

 

その日の私の財布の中身は1,000円。

 

どうしても戦場に赴きたいという若獅子パチンカスだった私はわずか1,000円の軍資金を最大限に活用するために1ぱちの甘デジからわらしべ長者を目指すという慎重かつ大胆な計画を敢行した。

 

1ぱちにて当時私の大好物だったCR南国育ちin沖縄の甘デジを朝から夕方まで打ち、計8,000発の出玉を確保した。

 

1,000円の軍資金が8倍の8,000円となったのはいいが、4ぱちを打つには心細い額だ。

 

本来であれば1ぱちのライトミドルかミドルに歩を進めるべき場面ではあったが、5、6時間もの長き死闘により勝負を焦った私はその8,000円を軍資金として4ぱちへと向かったのだ。

 

そこからはお察しの通りの展開だ。

 

あれだけ苦労して手に入れた8,000円を20分かからず瞬殺された。

 

確か4ぱちの甘デジを打ったはずだが、残念ながら瞬殺過ぎて記憶も消し飛んでいる。

 

上記の2ケースは奇跡的に良い結果となった例だったが、軍資金の乏しい試合では今回のようなケースになることの方が多い。

 

せめてひと勝負分の軍資金が確保できない時はやはり打たない方がいいということは間違いなさそうだ。

 

軍資金というHPが少ない状態では良い試合運びはできない

 

上記の私の軍資金事情は良いケースも紹介させて頂いた。

 

それは少ない軍資金であっても勇気を持って踏み込めば大きな結果を生む時もあるし、それこそがパチンコの醍醐味であると私は考えているからだ。

 

しかし残念ながら大抵の場合は少ない軍資金で無理をしてパチンコを打っても瞬殺されるケースの方が多いと言わざるを得ない。

 

台が回るかどうかというのは実際に打ってみないとわからないし、少ない軍資金ではその回転数の確認作業だけで終わってしまうこともある。

 

打ってみた台が10回転しか回らなかった場合、他の台に移動するか、どうせ少ない軍資金だからとワンチャンにかけてそのまま打ち続けるか。

 

そういった不利な立ち回りを余儀なくされていたずらにHPを削られる様は十分にレベル上げができていない状態で挑むボス戦のようなものだ。

 

当然のことだが、十分に軍資金を確保して余裕のある立ち回りができる時の方が良い試合をすることができる。

 

 

パチンコにおいては打たないという選択肢こそが最も賢い選択肢であるということを念頭に置いて、十分な軍資金が確保できない時はやはり大人しくしていた方がよさそうだ。

 

軍資金を確保するために副業を検討する

 

パチンコの軍資金問題を根本から解決するためにはパチンコをやめるという選択肢以外にはないことはどんなパチンカスであろうと頭の片隅の方では理解できているはずだ。

 

しかし頭の大部分ではどうしてもパチンコに行きたいと考えている生粋のパチンカスは私以外にも少なからずいるのではないだろうか。

 

パチンコをやめるという選択肢をとらずに軍資金問題を解決する術は収入を増やすという他にはない。

 

その軍資金拡充のための副業講座も開講しているのでぜひこちらの記事も読んで頂きたい。

 

 

もちろん私はパチンコは絶対に行かない方がいいと思っている。

 

しかしそれと同時にパチンコはこの世で最も面白い遊戯であるとも思っている。

 

どうせ行ってしまうのであればせめて生活費を圧迫させないように副業で軍資金を稼ぎ、できる限りの健全性を保った状態でパチンコを楽しみたいものだ。

 

その役に立つ講座になっているのでぜひとも参考にして頂きたい。

 

パチンコの軍資金はいくら必要か?のまとめ

 

パチンコの軍資金はいくら必要か?という問いに対して今回は現実的な答えを提示させて頂いた。

 

それは「ひと勝負はできる軍資金はあった方がいい」という答えだ。

 

ひと勝負、すなわち大当たりの確率分母の回転数を回すために千円あたりの回転数で割れば最低限の軍資金がいくらになるかを求めることができる。

 

その軍資金を準備することができれば63.3%の確率で初当たりを引くことができるので、全身全霊をかけてひと勝負を楽しむことができるだろう。

 

当然ながら千円あたりの回転数は店選びやイベントを狙い撃ちするなどの試合日程の調整にも左右されるので、大切な軍資金を最大効率で運用するためには日頃の情報収集も大切だ。

 

軍資金管理は全てのパチンカスの課題であり、私が最も苦手とするところだがパチンコを長く楽しむためには最優先に取り組むべき課題なのでこれを機に今一度自身の軍資金事情を見直して欲しい。

 

そして最後に1番大切なことをお伝えしておくが、パチンコの軍資金とは生活費を確保した上での余剰資金で構築するべきだ。

 

かく言う私はというと「パチンコは生活の全てだ」「パチンコは人生だ」というパチンコ第一主義的思想を払拭することができず長年なぜ生活が苦しいのかという原因を解き明かすことができなかった。

 

いまパチンコの軍資金が捻出できないという方の多くも同じ状況に陥っているのではないだろうか?

 

パチンコはこの世で最も面白い遊戯のひとつであるが、それは普段の生活を犠牲にしてまで興じるものではないというのは明白だ。

 

時には副業をして収入源を増やすということも選択肢に入れておいて欲しい。

 

軍資金を制するものがパチンコを制する。

 

私の生まれ故郷である銀玉村に伝承されるこの格言にもあるように軍資金管理はパチンコにおいて非常に重要な仕事だ。

 

諸君には徹底的に軍資金を管理して普段の生活を犠牲にすることなく、この悪魔の遊戯を末長く楽しんで頂きたい。

 

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