今回は私がよくパチンコ屋で使っている必殺打法を伝授したいと思う。
これはいわゆるゴト行為と呼ばれる卑怯で低俗なものではなく、右手に宿し鬼のヒキを最大限に高めるものである。
あなたの人並みのヒキでも十分に効果が見込めるはずなので気になったら是非とも実戦で試してみて欲しい。
言わずもがなこれはオカルトと呼ばれる類のものなので必勝を約束するものではないことを十分理解した上でホールで大暴れして欲しい。
もちろん物理的にではなく出玉的な意味での大暴れだ!
やまねの必殺打法集①わらしべ打法
まず最初に紹介するのはわらしべ打法である。
これは当てやすい甘デジでまずは持ち玉をつくり、ライト→ライトミドル→ミドルの大本命へと戦場をランクアップさせていく打法である。
特に軍資金が乏しいという多くのパチンカスが非常に陥りやすい状況で威力を発揮する。
目安としては甘デジを100回転以内に当てて3,000発程度の持ち玉を作れればその後の立ち回りの幅が広がるだろう。
持ち玉というライフポイントを得ている状況は心にゆとりを与えてくれるのでいつもより冷静にプレーをすることができるのでおすすめだ。
大本命の爆裂ミドルタイプに辿り着いた時はわらしべ長者としてその日ホールに伝説を残すだろう。
余談だが、学生時代の究極にお金がない時に私はこのわらしべ打法を1ぱちスタートで実践した。
甘デジの南国育ちin沖縄を夕方まで粘り打って8,000発を得たところで4ぱちの甘デジに移ったが瞬殺された。
あんなに苦労して得た8,000円を20分そこらで溶かしてしまった。
このわらしべ打法は勢いがつけばつくほどリスクも高まるので引き際を見極めることが重要だ。
やまねの必殺打法集②天邪鬼(あまのじゃく)打法
パチンコというのは打ち手の思い通りにはならないことが多い。
なんとかしてパチンカスの財布の中身をからにするのが奴らの使命だ。
その打ち手の思い通りにはならないという習性を逆手にとったのが天邪鬼打法だ。
例えばリーチ最後のカットインの場面では「緑こい」と心の中でつぶやく。
すると台は打ち手の思い通りにはなるまいと赤や金のカットインを出してくれる。
金が絡んだけどなんか怪しいなみたいな展開では「もういいもういい当たらんでいい」と外れて欲しいと言わんばかりの態度をとるとその台は思い通りになるまいと当ててくれる。
この天邪鬼打法は台をだますための演技力が必要になるが使いこなすことができれば強力な武器になるはずだ。
台に決して演技であることがバレないよう注意が必要だ!
やまねの必殺打法集③GO!GO!ランプガン見打法
お次はジャグラー専用の必殺打法。
その名もGO!GO!ランプガン見打法。
オカルトにおいて最も重要なことは台との駆け引きである。
先述した天邪鬼打法に次いで台を手玉に取るためのGO!GO!ランプ打法は至ってシンプルな手法だ。
とにかく見る!
ひたすらGO!GO!ランプだけをガン見するだけ!
コインを入れる時もレバーを叩く時もリールを止めるときもただただひたすら見る!
人はじっと見つめられると恥ずかしくなって頬を赤らめる。
それは台も同じだ。
ピエロの頬。
つまりGO!GO!ランプを紫らめるしかなくなるのだ。
いつもと違う打ち手の挙動に台も動揺を隠しきれなくなり混乱に乗じてぺカらせてしまうというのがこのGO!GO!ランプガン見打法の極意だ。
ちなみに私の知り合いにはたまに右リールから止める打法を駆使している猛者がいる。
こちらも急にいつもと違うとこからリールを止めることで台の混乱を招くことを極意としているとのことだ。
簡単明瞭ドシンプルのジャグラーこそオカルト打法の使い甲斐があるようだ。
やまねの必殺打法集④時間がない打法
時間がない時に限って連チャンが止まらない!なんて経験がパチンカスならあるはずだ。
そんなよく言われるオカルトを打法として確立したものが時間がない打法だ。
とにかく予定を作って退店時間を決めてしまう。
当然ながら打つ時間が少なくなるので時間がない時に限って連チャンしまくるという状況を作りやすい。
この時に注意したいのがガチの予定を入れて絶対にその時間になると退店しないといけないという状況を作らないようにすることだ。
目的はパチンコをやめることではなく、パチンコで勝つために時間がないという状況を作り出すことである。
本当に連チャンが終わらないという状況になった時に即断でキャンセルできる予定を作るべし!
私は時間がない打法のために友人との飲み会を予定することが多い。
なんなら時間がない打法がハマらずに負けて全てのやる気がなくなった時にもキャンセルしやすいからだ。
友人が捕まらない時には【17:00爪を切る】とかでもいいので何かしら予定を立てて時間がない感じを演出しよう!
やまねの必殺打法集⑤1枚目の手紙打法
これはシンフォギアを打つ際の必殺打法、1枚目の手紙打法である。
外れも多いけど割と期待できる手紙保留が来るまでとりあえず打つというやめる条件を定める打法である。
この1枚目の手紙保留で当てることができた時は勢いに乗ることができる。
外してしまった時は退席して他のやる気のありそうな台を探しに行くなり退店するなりすれば痛手を追うことはあっても致命傷は免れるだろう。
私はこの1枚目の手紙打法を他の台でも応用している。
例えばマクロス4なら1つめのチケットボックス打法、源さんなら1叫び目の私…もう何もいらない打法などその活用法は無限大だ。
しかし1枚目を外してもう1枚だけ…みたいにやめ時を逸するとずるずると投資がかさむ危険性があるので1枚目だけというルールはしっかり守ろう。
やまねの必殺打法集⑥もうそろそろ出るやろ打法
次に紹介するもうそろそろ出るやろ打法は夕方からの実戦や大量出球を獲得したあとのダメ押しが欲しい時、負けすぎてもうどうでもいい時などによく使う打法である。
ホールで一番ハマっている、さすがにもうそろそろ出るやろっていう台を打つという台選定基準が明確で扱いやすい打法だ。
最近では遊タイムを搭載した機種も増えたがもちろん遊タイム非搭載機を狙う。
それは私はハイエナではなくオカルティックリサーチャーだからである。
具体的にはミドルタイプの1,300ハマり以上くらっている台が好ましい。
すぐに当たって単発なり連チャンなり結果が出ればよし。
しかし永遠に当たらず奈落の底に落ちる可能性もある。
ゆえにとにかく出球に余裕がある時かもうどうでもよいという精神状態の時に活用するのがおすすめだ。
この俺が当ててやるという真のパチンカスと絶対に当てられない戦いがあると籠城作戦に打って出る台のガチンコ耐久勝負はかなり見ものだ。
必殺打法を使う際の注意点
先述した通りオカルトで最も必要なことは台との駆け引きだ。
その駆け引きのためには台を出し抜くための演技力が必要になる。
あ、こいつ本当は当てたがっているな、と台にバレてしまうと今まで紹介した打法の威力は半減してしまう恐れがあるので注意して欲しい。
そしてもうひとつ、今回紹介した必殺打法の多くはパチンコを楽しむための手法である。
試合を楽しむことができれば自ずといいプレーは増えるものだ。
自分の得意な打法を探して是非とも日々の試合で技を磨き上げていって欲しい。
あと、店が潰れるとやっぱり困るのでちょっと手加減してあげよう。
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